ベルサイユのばら

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ベルサイユのばら

 

宝塚でもたびたび上演されている演目の原作である「ベルサイユのばら」。

 

30年以上前の小学生時代に読んだ漫画なのだけれど、社会人になってからも漫画買いなおして読みました。どこがそんなにいいのか、ご紹介しましょう。

 

ベルサイユのばらの楽しみ方

 

・とにかく、絵を純粋に楽しめる。絵が高度で申し分ない画力。漫画だけれど鑑賞作品としても素晴らしい。

 

主役であるオスカルの髪型、フランスの軍人(特にオスカルの所属する近衛隊)の服装、王妃マリーアントワネットの豊富なドレスデザインは一見の価値あり。

 

ベルサイユ宮殿の描き方にも注目してしまうほど絵が素晴らしい。

 

・フランス革命の歴史を無理なく覚えることができる。学生時代に苦手だった世界史の授業も、この本のおかげでフランス革命については強かった。アントワネットの母、マリアテレジアといい、ルイ15世といい有名人が登場するうえ、アントワネットが陥れられた有名な詐欺、首飾り事件など史実に残る事件や事実も多く楽しめる。

 

・実はベルサイユのばらには続編的な漫画が出ています。オスカルに横恋慕していたアランが登場したり、オスカルの最後を看取ったろざりーが登場するナポレオンのお話です。

 

ベルばらの余韻が楽しめるのでおすすめです。

 

他にも平民と貴族の壁を乗り越えた恋愛、そして悲劇などが魅力ですが、ぜひそこは実際に読んでいただきたいと思います。

 

女の子が一度は読んでほしい名作ですよ★